新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始

SBI損保は、5月28日から、海外旅行保険における保険料の決済手段として新たにコード決済を追加する。また、破損したスーツケースに対する保険金の支払いについて、AI画像解析による破損検知と自動送金を可能とする「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」を開始する。
【コード決済追加について】
近年キャッシュレス化は一段と加速し、2024年の決済額ベースで42.8%まで上昇している。また、キャッシュレス決済のうちコード決済は、決済額ベースでは9.6%となっているが、決済回数でみると29.6%を占めており、少額決済における身近な決済手段として定着している。
SBI損保ではこのような決済手段の多様化やコード決済の浸透に対応するため、保険料の支払方法にPayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY・auかんたん決済を追加する。オンライン決済手段の拡充により、お客さまがお手元のスマートフォンからより一層手軽に加入できる。
【「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」について】
お客さまが撮影し、破損したスーツケースの画像をAIが読み取り、破損の有無と状態を自動判定することが可能となった。本サービスの導入により、スーツケース破損の画像査定を自動化することで、担当者による損害確認や支払手続きなどの作業が不要となることによって、これまで最短3日かかっていた保険金支払を最短即日で行うことが可能となる。
今後もSBI損保は多様なお客さまのニーズや変化する社会情勢に対応するため、AIを含めたテクノロジーを活用し、顧客体験価値向上に資するサービスの提供に努めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

ソニー損保、自動車保険契約者向け「緊急時サポート」アプリに衝突検知機能を追加

損保

アイペット損保、ペット写真6万件超「うちの子フォトコンテスト2025」結果発表

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、SOMPO美術館開館50周年記念事業を開催

生保

三井住友海上プライマリー生命、「FD実践のためのスキルアップ研修」を開発

生保

エヌエヌ生命、お客さまのウェルビーイング支援を目的としたサービスを拡充~住友生命が提供する企業向け健康増進サービス「Vitality福利厚生タイプ」の紹介開始

生保

FWD生命、生成AIを活用した医務査定支援システムを導入

生保協会・団体

生保文化センター、「生命保険と税金の知識」改訂

損保

SBI損保、「ピンクリボン月間」に乳がんを“知る・伝える・支える”活動を展開

損保

三井住友海上、「AIオンデマンド交通」を通じた交通空白解消に向け取組開始

生保

住友生命、Vitality健康プログラムにおけるポイントメニューを改定