損保ジャパン、富山県医師会等4者間の「災害時における電動車両等の支援と防災の取組みに関する協定」を締結
損保ジャパンは、災害時における電動車両等の支援と防災・減災の取組みの協力に関して、公益社団法人富山県医師会(以下「富山県医師会」)、富山県医師協同組合、富山三菱自動車販売株式会社(以下「富山三菱自動車販売」)との4者間で『災害時における電動車両等の支援と防災の取組みに関する協定』を5月22日に締結した。
1.背景・経緯
富山県は2024年1月の能登半島地震で大きな被害を受けた。SOMPOグループは「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」をパーパスとして掲げており、損保ジャパンはお客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、最高品質のサービスの提供と産業の安定的な繁栄を支援することを目指している。そこで今回、災害時における連携と平時の防災・減災に対する意識向上を目的に、「災害時における電動車両等の支援と防災の取組みに関する協定」を富山県下の4者間で締結した。
2.協定の目的
富山県医師会・富山県医師協同組合・富山三菱自動車販売・損保ジャパンの4者が相互に連携し、以下ついて実施する。
・富山県において災害発生時、円滑な災害応急対策を実施することを目的として電動車両を貸与すること
・平時においても、災害時の電動車両の有効性や防災・減災に関する意識向上を広く地域住民の皆さまと会員の皆さまに周知するように努めること
3.協定の主な内容
各社の強みや特徴を活かせる以下の点において業務提携を行う。
(1)電動車両を用いた災害時の医療提供(富山県医師会)
(2)自社の電動車両の貸与(富山県医師協同組合)
(3)災害時における電動車両の貸与(富山三菱自動車販売)
(4)防災訓練、防災・減災に関するセミナー及びイベントの実施(損保ジャパン)
4.今後について
損保ジャパンは、地域住民の防災意識向上を図るため、今後も各種団体や企業と連携しながら、各地域が災害に強い地域となるよう自律的で持続的な社会を創生することに貢献していく。