損保料率機構、各種の保険データを一元化し、自然災害関連のデータ等『General Insurance Data Space』を新たに公開
損保料率機構は、同機構のウェブサイトにおいて、新たなウェブページ『General Insurance Data Space』を公開した。
同機構では、損害保険業界や関連分野の研究の活性化、防災・減災等の社会課題の解決に貢献していくため、様々な保険データを社会に提供し、保険データの活用を更に促進するべく取組みを進めている。
今般、その取組みの一環として、同機構で公表している「損害保険料率算出機構統計集」や「保険の概況」に掲載している保険データを、よりアクセスしやすく、より利用しやすい環境として、本ページに一元的に集約した。これまで必要なデータを求めて各刊行物を横断的に検索する必要があったが、データをカテゴリー、年度ごとに類型化した本サイトより、加工しやすいcsv形式でダウンロードすることが可能である。
また、新たに自然災害にかかる保険の支払データをはじめとした以下のデータの公表を開始している。
・過去の風水災等による、火災保険・自動車保険の支払データ
・過去の地震による地震保険の支払データ
・火災保険の年度末保有契約(有効な保険契約)データ