JA共済連、『好きがみつかるスポーツテスト』の特設WEBサイトをリニューアル
JA共済連は、次世代を担う子どもたちが運動に興味を持つきっかけづくりを応援するため、学校の体力測定結果と簡単な質問に答えるだけで、自分自身も気づいていない「“好き”になるかもしれない」スポーツを診断することができる特設WEBサイト「好きが見つかるスポーツテスト」を令和5年12月よりJA共済ホームページ上の特設WEBサイトで公開している。
このほど、「“好き”になるかもしれない」スポーツをより気軽に診断することができるよう、特設WEBサイトをリニューアルした。スポーツ診断の実施にあたっては、これまでは小・中学校で実施した体力測定の結果を画面上に入力する必要があったが、リニューアルに伴い、体力測定の結果が手元にない場合でもスマートフォンとペットボトルさえあれば、自宅や近所の公園で、家族や友達と気軽に診断を行うことができるようになった。
スポーツ庁が公表した「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、令和元年度調査から連続して小・中学校の男女ともに体力合計点が低下していると報告している。
また、令和5年度にJA共済連が小中学生400人を対象に実施した運動に関する意識調査では、「運動やスポーツで人と比べられるのが嫌だ」という回答が過半数を占める反面、「自分が得意な運動や好きになれそうな競技がわかればやってみたい」という意見が約9割に上るという結果を得ることができた。
こうした結果を受けて、JA共済連では従来のような「できる/できない」という定量的な運動能力の測定に加え、AIを用いて「楽しんでいるか?」「夢中になっているか?」という定性評価を加味して分析する新た
なスポーツテストを開発した。
JA共済連では、引き続き、子どもたちが体を動かす楽しさを体験できるコンテンツを積極的に提供し、組合員・地域の皆さまの健康で豊かな生活づくりに貢献していく。