新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOホールディングス、オリジナルワークショップ「パーパスカードゲーム」を提供開始

SOMPOホールディングスは、株式会社プロジェクトデザインと、カードゲームを活用してパーパス※についての理解を深め、行動に繋げるためのオリジナルワークショップ「パーパスカードゲーム」を開発した。今後、社内だけでなく企業や自治体などにもワークショップを提供することで、人的資本経営の取組みを後押ししていく。
※パーパスとは、個人や組織(企業)が持つ存在意義や目的を指す。
1.背景
昨今、人的資本経営への注目が高まっている中で、SOMPOグループは2021年度に「SOMPOのパーパス」を掲げ、一人ひとりのMYパーパスを起点とした取組みを進めている。2024年度には、社内外のあらゆるステークホルダーにとって分かりやすく簡潔な表現となるよう、「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」とSOMPOパーパスを再言語化した。
「SOMPOのパーパス」実現に向けて取り組む主役は、SOMPOグループの社員一人ひとりであるという考えのもと、まずは社員一人ひとりに対し、「人生の目的」あるいは「働く意義」である「MYパーパス」に向き合うことを勧めている。その上で、自身の「MYパーパス」と「SOMPOのパーパス」の重なりについて考えてもらい、内発的な動機に基づき、やりがいを持って働くことが、結果としてSOMPOのパーパス実現に繋がっていくと考えている。
パーパスカードゲームは、個人と組織のパーパスを重ね合わせるというSOMPOならではのアプローチをゲームの中で体験することによって、自分らしくチャレンジしながら働くことのやりがいや幸せを実感することおよび、イノベーションの創出を体感することを目的としている。
2.ワークショップの概要
パーパスカードゲームは、カードゲームと講義、グループワークを組み合わせたSOMPOグループオリジナルのワークショップである。現実社会を模したゲームの中で、参加者が様々な業種の企業の一員になりきって課題を解決していくシミュレーションゲーム形式となっており、自分の心の内にMYパーパスを持つことによって、自身の考え方や行動、周囲との関係性、さらにはビジネスの結果までがどのように変化するのかを体感することができる。
まずはSOMPOグループ社員の中で、本ワークショップを進行するファシリテーターを養成し、グループ内に加えて取引先企業などに対しても展開していく。
3.今後について
本ワークショップを活用することで、グループ社員にMYパーパスを持ち、内発的動機に基づき取り組むことの重要性を浸透させていくとともに、取引先企業にも展開し、各企業の人的資本の向上にも貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

SOMPOホールディングス、SOMPO環境財団、CSOラーニング制度25周年記念イベント「つなぎ、つながり、未来をつくる」を開催

共済

JA共済連、『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載

損保

損保ジャパン、「全国まちづくり会議2025」に協力・登壇

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

ライフネット生命、電話による控除証明書再発行の24時間受付を実現

生保

ジブラルタ生命、吉本興業と若年層向け金融教育を強化

生保

FWD生命、「Omne by FWD」登録者数30万人を突破

損保

SOMPOホールディングス、自己株式の取得状況を公開

生保

明治安田生命、スマホ決済(Pay払い)による保険料支払いの取り扱い開始

損保

損保ジャパン、「秋のこどもまんなか月間」における岐阜県での取組みを実施