大同火災、『おきなわ版災害への備えハンドブック』をリリース
大同火災は新たに「おきなわ版災害への備えハンドブック」をリリースした。
本ハンドブックは、地震や津波、台風などの自然災害に対する備えや、事前対策を学ぶためのガイドブックである。
「もしものとき」に必要な知識や技術を学び、災害に備える力を高めることを目的に、特定非営利活動法人日本防災士会沖縄県支部の監修、ならびに那覇市消防局の協力を得て作成した。
那覇市消防局からは、ロープワークに関する動画や、実際の災害現場写真の提供を受け、親子で楽しみながら防災・減災の知識を深められる内容となっている。
2.取り組みの背景・目的
沖縄県においては、地理的特性から台風の影響を受けやすく、さらに近年では地震による津波リスクも高まっている。
一方で、自然災害に関する意識が十分に浸透しておらず、家庭や地域レベルでの災害対策が未整備といったことが喫緊の課題となっている。
これらに対応するため、大同火災は長年にわたり、地域密着型の防災啓発活動を展開してきた。
しかし、災害対策に関する知識を広く普及させるには、より身近で実用的な教材が必要であると認識している。
「おきなわ版災害への備えハンドブック」は、このような背景を踏まえ、沖縄で想定される災害リスクに焦点を当てた実用的な教材として作成した。
3.入手方法について
本ハンドブックを希望される場合は、近くの営業店へ問い合わせ。
無料にて配布する。
4.今後の展望
大同火災では、「おきなわ版災害への備えハンドブック」を通じて、家庭ひいては地域の防災・減災意識をさらに高めていき、災害に強い沖縄県の実現を目指している。
今後も日本防災士会沖縄県支部や那覇市消防局などの関係機関と連携し、地域社会の防災力向上に貢献していく。