SBI生命、アフリカ輸出入銀行へのESG投資を実施

SBI生命は、ESG投資の一環として、アフリカ域内にて貿易金融事業を担うアフリカ輸出入銀行が発行するサムライ債への投資を実行した。
アフリカ輸出入銀行は、域内の貿易促進・拡大を目的に1993年に設立され、アフリカ開発銀行などの多国籍機関や域内各国50か国以上が加盟する国際開発金融機関の一つである。直近では、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた支援プログラムや、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた食料安全保障や燃料供給に係る支援も行っている。
SBIグループは、創業以来、「企業は社会の一構成要素であり、社会に帰属しているからこそ存続できる」という変わらぬ考えのもと、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現と継続的な社会価値の向上を目指している。
SBI生命においても、この考えのもと、従来から新興国における課題解決に資する投資を進めており、今般の投資を通じても、アフリカ諸国における貿易金融の促進、また同地域の発展を支援していく。
今後も、長期安定的な運用収益の確保に努めるとともに、ESG投資への積極的な取組みを進め、中長期的な視点から環境や社会などの課題解決と持続可能な社会の実現に貢献すべく尽力していく。