太陽生命、戸田建設が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」へ投資
太陽生命は、ESG投資の一環として、戸田建設株式会社が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券は、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標(以下、「SPTs」)の達成状況に応じて、排出権・証書等の購入(それらの購入ができない場合はSPTs改善に関連する団体・組織への寄付)等を行うものであり、脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指すものである。
なお、戸田建設株式会社は、本債券の発行にあたり、ICMA(InternationalCapitalMarketAssociation/国際資本市場協会)が定める「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2024」等に基づき、サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワークを策定しており、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より適合性に関するセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:戸田建設株式会社
名称:戸田建設株式会社第11回無担保社債(サステナビリティ・リンク・ボンド)
(R&I格付:A-)
発行総額:100億円
償還期間:5年
SPTs:CDP気候変動の最終スコアA
SDGs:同社SPTs達成を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。