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損保協会、代理店手数料ポイント制度の考え方に会員会社が賛同

損保協会は、代理店・募集人の業務品質向上に向け、損害保険会社における代理店手数料ポイント制度に関して、「代理店の業務品質」を重視したものとするという考え方に、すべての会員会社が賛同することを確認した。
1.概要
代理店手数料ポイント制度に関する下記の考え方について、9月19日に開催の理事会で、すべての会員会社が賛同することを確認した。
◎顧客本位の業務運営を推進する観点から、「規模・増収」に偏ることなく、顧客にとってのサービス向上に資する「代理店の業務品質」を重視した代理店手数料ポイント制度とする。
2.今後の対応
代理店手数料ポイント制度の具体的な内容は、会員会社が独自に検討していく。
同協会では、同制度の指標の一部となる「業務品質」の評価において、業界共通で求めるべき基準の策定や、代理店と利害関係のない中立的な第三者がその基準に基づいて公正かつ適切に評価する業界共通の枠組みの構築に向けて、第三者検討会を設置することとしている。

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