三井住友海上、第10回「GOOD ACTIONアワード」で「育休職場応援手当(祝い金)の創設」が「Cheer up賞」を受賞
三井住友海上は、第10回「GOOD ACTIONアワード」において、2023年に実施した「育休職場応援手当(祝い金)の創設取り組み※1」が評価され、「Cheer up賞」を受賞した。
同社は、育児中の社員だけでなく、会社全体で育児を支援する風土を醸成し、気兼ねなく育児と仕事を両立して働き続けられるようにすることで、次世代社員も安心して産育休を念頭にライフプランを設計できる好循環を作り出していく。
※1:~育休を取得したら同僚に応援手当最大10万円~育休職場応援手当(祝い金)の創設
1.「GOOD ACTIONアワード」(株式会社リクルート主催)の概要
本アワードは、働く社員が想いを持って始めた取り組みが、少しずつ周囲の人を巻き込みイキイキと働ける職場の共創へと繋がった事例に光をあて、応援するアワードである。「課題をどのように捉えたか」「実施した施策内容の独自性や工夫」「成果・反響」などを有識者が審査する。
2.評価のポイント
「育休職場応援手当(祝い金)の創設取り組み」は、周囲への負担増を懸念する「見えない気兼ね」といった課題への取り組みであり、育休取得者を心から応援する風土が醸成されつつあることや、「休みを取る権利」への意識がさらに拡大することへの期待が評価され、「Cheer up賞」に選ばれた。
[育休職場応援手当(祝い金)の概要]
・社員が育児休業を取る際に、職場の人数規模等に応じて育児休業取得者本人を除く職場全員に、3,000円~最大100,000円の一時金を給付する。
同一職場で複数名が育児休業を取得した場合も、複数名分の一時金を給付する。
・出産・育児を職場全体で心から祝い、快く受け入れて支える企業風土を醸成することを目的として制度を構築した。