SOMPOホールディングス、損保ジャパン、監査等委員会設置会社を移行
SOMPOホールディングスおよび同社の子会社である損保ジャパンは、両社の取締役会において、損保ジャパンが監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行することを2月29日に決定した。
1.移行の目的
(1)取締役会の監督機能の強化
取締役会を構成する業務執行取締役の割合を見直し、複数の社外取締役を配置することで、取締役会における経営論議の公正性とモニタリングの実効性を高め、執行部門に対する取締役会の監督機能を強化する。
(2)経営の客観性・透明性の向上
社外取締役が過半を占める監査等委員会が、執行部門から独立した立場で、妥当性・適法性の観点から業務執行を監査し、さらには監査等委員自らが取締役として取締役会の審議に加わることで、経営の客観性・透明性を高める。
2.移行の時期
2024年4月1日予定