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JA共済連、未就学児・小学校低学年向け『つうがくろあんぜんMAP』を作成

JA共済連は、未就学児や小学生(低学年)の登下校中における交通安全啓発を目的に、親子で楽しみながら通学路を確認する教材『つうがくろあんぜんMAP』を作成した。これに併せて、同MAPなどを無償でダウンロードできる特設WEBサイト『一緒につくろう!つうがくろあんぜんMAP~毎日歩く“通学路”の安全を確かめよう!~』を2月22日(木)に公開する。
(公財)交通事故総合分析センターの資料によると、歩行中の交通事故死傷者数は小学校入学後の7歳児が最多となっている。また、警察庁の調査では、小学生の交通事故は約4割が「登下校中」に発生していると報告している。これらの背景には、小学校に入学すると、登下校や遊びなどの「ひとり行動」が増えることが要因として挙げられるが、「ひとり行動」が増える一方で、子どもたちの認知発達や知識が成熟していないため、交通事故に遭う可能性が高まる。
こうした現状を踏まえて、JA共済連では、親子で一緒に通学路の安全確認を行っていくことの重要性を伝えるため、特設WEBサイト『一緒につくろう!つうがくろあんぜんMAP~毎日歩く“通学路”の安全を確かめよう!~』をJA共済地域貢献活動WEBサイト「ちいきのきずな」内に開設する。同サイトでは、毎日歩く通学路について、注意すべき箇所や子どもの行動特性を踏まえた安全指導のポイントなどを具体的に解説している。
さらに、通学路をイメージし、道路の安全な歩き方の基本ルールを遊びながら学べる「こうつうあんぜん1年生!すごろく」も作成。上記の特設WEBサイトから無償でダウンロードできるほか、㈱小学館とのコラボレーションにより、同社が発行する月刊誌『小学一年生』(4月号/2024年2月22日発売)の本誌に同すごろくや「1年生になったら♪じてん車にのるとき、気をつけよう!」を掲載する。
■特設WEBサイト
『一緒につくろう!つうがくろあんぜんMAP~毎日歩く“通学路”の安全を確かめよう!~』概要
子どもたちが安全に通学するために、子どもの行動特性を踏まえた具体的な注意点や安全指導のポイントを掲載している。また、実際の通学路から交通ルールを学び、体験する教材「つうがくろあんぜんMAP」や道路の安全な歩き方の基本ルールを遊びながら学べる「こうつうあんぜん1年生!すごろく」等を無償でダウンロードできる。
〇WEBサイト名:
『一緒につくろう!つうがくろあんぜんMAP
~毎日歩く“通学路”の安全を確かめよう!~』
〇公開日:
2024年2月22日(木)
〇サイトURL:
https://social.ja-kyosai.or.jp/anzen_map/
■交通安全教材『つうがくろあんぜんMAP』概要
親子で「台紙」に家から学校までの通学路の地図を書き、道中に潜む危険な場所や注意すべき箇所などを「MAP作成用アイコン」を使って確認することができる。
加えて、同MAPの活用方法や確認すべきポイントを記した「作り方説明」(お子さま用/保護者用)もダウンロードすることができる。
■『こうつうあんぜん1年生!すごろく』概要
通学路をイメージして、道路の安全な歩き方の基本ルールが遊びながら学べるすごろくである。特設WEBサイトより無償でダウンロードできる。
月刊誌『小学一年生』(小学館発行4月号/2024年2月22日発売)でも、同すごろくや「1年生になったら♪じてん車にのるとき、気をつけよう!」を掲載している。
また、保護者向け別冊付録『入学がわかる本2024』および小学館子育てニュースサイト「HugKum」に、「新1年生の安全ひとり歩きデビュー!」などの記事も掲載している。
JA共済連では、引き続き、安心・安全な地域社会づくりを目指して、様々な機会を通じて交通安全啓発活動に取り組んでいく。

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