三井住友海上、ドラレコ・ロードマネージャーが「第6回日本オープンイノベーション大賞 国土交通大臣賞」を受賞
三井住友海上と株式会社アーバンエックステクノロジーズ(以下「アーバンエックス」)が提供するAI道路点検支援サービス「ドラレコ・ロードマネージャー」が、「第6回日本オープンイノベーション大賞」において「国土交通大臣賞」を受賞した。
日本オープンイノベーション大賞は、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を称え、オープンイノベーションを推進することを目的に2018年度から実施されている。
ドラレコ・ロードマネージャーは、三井住友海上が各地域企業に提供するドライブレコーダーで取得する道路映像データと、東京大学発のスタートアップであるアーバンエックスのAI画像分析技術を組み合わせることにより、道路損傷箇所を自動的に検出し、自治体等における道路点検・管理業務を支援するサービスで、これまで数十の自治体で活用されている。
今回の受賞は、AIを活用して自動メンテナンスが検討できる技術開発はDX好事例としてのみならず、社会的貢献の観点からも高く評価された。
また、社会ニーズに応える新たな産官学連携体制を構築したうえ、ビジネスとしても実績を上げており、前例にないビジネススキームがロールモデルとなり得る点も評価され、国土交通大臣賞を受賞した。
両社では、被災地域の早期復旧を支援するため、「ドラレコ・ロードマネージャー」を被災自治体へ無償で提供する。