大同火災、「キャリアアップ合同研修」実施報告
大同火災は、沖縄海邦銀行、株式会社りゅうせきと、2月2日(金)、各社の女性社員を対象に「キャリアアップ合同研修」を実施した。
本研修は、「性別に関係なく、皆がイキイキと働くことのできる職場」を目指し、一人ひとりが主体的に考え、課題解消に向けて行動できる人材・組織づくりを目指すことに加え、自社だけでなく、社外(県内で働く身近な女性社員)との交流を通して、自身のキャリアや自己実現について考えることを目的としている。
第1部の「パネルディスカッション」では、一般社団法人沖縄県経営者協会 女性リーダー部会および研修参加企業から6名のパネリストが登壇し、「マネジメントとキャリアアップ」「仕事と家庭の両立」の2つのテーマに沿って、キャリアの転機や自身の成功体験、葛藤・挫折など、自身の人生を振り返りながら、キャリアイベントについてパネルディスカッションを行った。
第2部の「グループディスカッション」では、6つのグループに分かれ、第1部のパネルディスカッションを踏まえて、参加者自身もこれまでの人生を振り返りながら、各人の置かれている現状や抱えている悩み、工夫していること等をより深掘りして意見交換を行った。
各企業から総勢48名が参加し、参加者からは、「会社は違うが、共通する悩みも多く、気づきや活力をいただけた」や「今後のキャリアや人生設計の参考になる学びがあった」、「今後、男性社員も一緒に女性活躍推進について考える機会をつくっていきたい」などの声があった。
同社では今後も、沖縄県全体の女性活躍推進に向けて、県内企業と協力して取り組んでいく。