SOMPO環境財団、2023年度持続可能な社会づくり活動表彰において「ESD活動賞」を受賞
SOMPO環境財団の「CSOラーニング制度におけるユース世代の環境教育」の取り組みが、公益社団法人環境生活文化機構が主催する「持続可能な社会づくり活動表彰」において「ESD活動賞」を受賞した。
1.持続可能な社会づくり活動表彰について
持続可能な社会づくり活動表彰は、環境保全に配慮した生活文化の創造に寄与することを目的に設立された公益社団法人環境生活文化機構が、環境省の後援を受けて2016年から始めた表彰制度である。
国際社会・地域社会への貢献、環境教育及び生物多様性保全活動等、豊かな環境を引き継ぐため、環境・経済・社会が一体となった持続可能な社会づくりに資する活動をする企業・団体を表彰している。
2.CSOラーニング制度の概要
・大学生、大学院生を環境問題に取り組むCSO(市民社会組織、NPO・NGOを包含する概念)に派遣し、8ヶ月間のインターンシップを経験する制度
・奨学金として活動1時間あたり800円を支給
・関東、関西、愛知、宮城、福岡の5地区で実施
・2000年の開始以来1,276名の修了生を輩出
・修了生は官公庁をはじめ企業、CSO団体、スタートアップなど多様なセクターで活躍
3.今後について
SOMPOグループでは、「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」という「SOMPOのパーパス」の実現に向け、今後も本プログラムを通じた環境人材の育成により、社会のトランスフォーメーションに貢献する「SOMPO気候変動アクション」を実践していく。