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楽天保険グループ、生損保一体型基幹システムを構築へ

楽天インシュアランスホールディングスとその子会社である楽天生命、楽天損保および楽天インシュアランスプランニング社は、11月16日、生損保一体型基幹システムの構築を開始したと発表した。
楽天保険グループは、楽天のエコシステムやテクノロジーといった強みを活かし、お客さまに最適な保険商品・サービスを提供することを目指しており、このほど、時代のニーズに即した楽天グループらしい商品やサービスを迅速にお客さまに提供するため、生損保一体型基幹システムの構築に着手することした。
【新基幹システムのコンセプト】
1.生損保一体型基幹システム構築、システム機能・データを生損保で共通化し、効率性・柔軟性・保守性の向上とコスト削減を実現
これにより、新たな商品やサービスを開発する際に必要となるシステム開発のスケジュールが大幅に短縮され、市場への新商品投入のスピードアップが期待される。
2.生命保険・損害保険の垣根をこえた先進的なワンストップサービスの提供
お客さまマイページ(Web、スマートフォンアプリ)と基幹システムがシームレスに連携し、生損契約内容の変更や保険金請求等の手続きを、迅速かつワンストップで提供する。また、マイページにAI(チャットボット、自動応答等)テクノロジーを導入し、AIが複雑な手続きをサポートする。お客さまの時間と手間を節約し、先進的な顧客体験を提供する。
3.Rakuten One Cloudの最新技術をフル活用し、クラウド・ネイティブなシステムを構築
ビジネスの拡大に合わせた柔軟な拡張が可能になり、セキュリティの強化およびコスト効率の向上が期待される。
楽天保険グループは、今後もお客さまが安心して日々の暮らしを送ることができるよう、楽天のエコシステムやテクノロジーといった強みを活かして革新的な保険や関連サービスを提供し、人々と社会をエンパワーメントしていくとしている。

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