損保協会、関東大震災から100年を迎える2023年度の地震保険の新広報キャラクターに女優の黒木華さんを起用、新CM放映など地震保険広報活動を開始
損保協会では、関東大震災から100年を迎える2023年度の地震保険の新広報キャラクターとして女優の黒木華さんを起用した、新CM「地震保険って、なんで必要?」篇を8月31日(木)から全国で放映する。また、ウェブ広告、新聞広告の実施や全国各地でのポスター掲出なども行う。
黒木華さんは、2018年の大阪府北部地震で震度6弱を記録した大阪府高槻市の出身。震災という誰しもに起こり得るリスクを説得力のあるメッセージとして共有できる人であることから、今回、関東大震災から100年という節目の年に、広報キャラクターを務めてもらうことになったという。
■新CMについて
新CMは、「なぜ、地震保険に入るといいんだろう?」という黒木さんの自問自答から始まる。あたたかな木漏れ日が降り注ぐアトリエ空間。黒木さんの傍らには、日本地図が描かれた大きなキャンバス。その地図に重なるようにして、実際、過去に保険金を受け取った人々から、それぞれの「暮らし」が地震保険によって守られたエピソードが語られる。
そして黒木さんが、地震などの大きな災害が発生した後にも一人ひとりの大切な暮らしがあるという当たり前のことや、「もしも」のとき、暮らしを守るために必要なものは何なのかという答えに気がつく、というストーリーとなっている。
また新TVCMの放映にあわせ、3種類のWEBCMも公開。WEBCMでは、アトリエの持ち主である友人とともに、地震保険の必要性についてさらに理解を深めていく黒木さんの様子を描いている。TVCM同様、黒木さんのあたたかな空気感が受給者の声を優しく受け止め、視聴者にも伝わっていく、そんなCMとなっている。
・新CM概要
【CMタイトル】「地震保険って、なんで必要?」篇
【放送開始日】 2023年8月31日(木)
【放送エリア】 全国
【タイプ】 15秒
◎撮影エピソード
窓から光が差し込むアトリエを模したスタジオセットと黒木さんの優しい雰囲気は相性抜群で、画面越しでも伝わるほどあたたかな空気感に包まれた撮影現場に。
撮影の合間には、エキストラの子どもに笑顔で手を振り、コミュニケーションをとっていた黒木さん。撮影中は終始やわらかな笑顔で現場を和ませた。
ラストに「見直そう」とつぶやくシーンは、監督やスタッフも思わず引き込まれてしまうほど、素晴らしい演技を見せた。
■地震保険特設サイト(https://www.jishin-hoken.jp/)について
「地震被害チェッカー」を公開。地震が起こった場合に、自分や家族の暮らしを支える「住まい」がどの程度被害を受ける可能性があるのかを可視化するデジタルコンテンツとなっている。構造や耐震性をもとに区分した4つのパターンから建物を選択した後、スマートフォンの加速度センサーを活用して実際にスマートフォンを揺らすことで、推定被害がチェックできる。加速度センサーによってスマートフォンの揺れを感知し、画面上に表示された建物が壊れ、「震度5 弱~5 強」「震度6 弱~6 強」「震度7」の3 段階で、選択した建物の具体的な被害内容が提示されるため、震災後の住まいの状況をリアルに感じ取ることができる。
あわせて、同サイトでは、黒木華さんによる「今を生きる私たちの『もしも』に備えるための大切な知識」のアナウンスで始まる特別映像コンテンツを公開。内閣府防災担当大臣や内閣政策統括官(防災担当)より、関東大震災から100 年を振り返り、関東大震災の被害の様相、震災から得られた教訓や家庭における地震への備えのポイントなどを解説する内容となっている。