朝日生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」に対する取組状況
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朝日生命は、1888年の創業以来、「お客様」「社会」「従業員」に対する責任を果たしていくことを企業活動のベースとする、「まごころの奉仕」を経営の基本理念として掲げ、お客様の立場・視点に立った生命保険・サービスを届けすることで、お客様一人ひとりの生活の安定・向上に資する取組みを行ってきた。
超高齢社会の到来やデジタル化の進展といった環境変化においても、お客様に「変わらぬ安心」を届け、企業ビジョンである「一人ひとりの“生きる”を支える」を実現するため、2030年のありたい姿として、「人生100年時代を迎え、生命保険事業を通じて、社会の課題解決に貢献する会社、お客様の“生きる”を支え続ける会社」を掲げ、持続可能な社会に貢献していくことを目指している。
こうした中で、お客様に信頼をいただくためには、コンプライアンスに基づいた誠実な活動が不可欠であり、コンプライアンスはすべての事業活動の基本であると考えている。 同社はコンプライアンスが経営の根幹をなすものであるとの認識から、経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、その趣旨を全役職員に浸透・定着させ、より良い企業文化が形成されるよう取り組んでいる。
◆コンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けて
生命保険各社が引き続きお客様一人ひとりに真摯に向き合い、社会的使命を果たし続けることを後押しするため、2023年2月に生命保険協会において「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点(以下、「着眼点」)」が公表された。
同社の取組状況を「着眼点」に記載の6項目に照らし、「同社が実施している主な取組み」および「今後実施する主な取組み、今後の取組みの方向性」を報告する。
<「着眼点」の構成>
1.コンプライアンス・リスク管理態勢
2.コンプライアンス・リスクの評価
3.コンプライアンス・リスクに対するコントロールの整備・実施
4.コンプライアンス・リスクのモニタリングおよび不適正事象の(予兆)把握時の対応
5.コミュニケーション
6.監査
同社は、これまでも不適正事象の未然防止に向けて、保険料支払いの完全キャッシュレス化、契約・手続きに関するモニタリング、コンプライアンス教育等によりコンプライアンス・リスク管理態勢を強化してきた。これらの取組みを継続するとともに、「着眼点」を踏まえ、各種取組みの高度化を図っていく。