三井住友海上、第1回「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023」で最優秀賞(キャリアの変革部門)を受賞
三井住友海上は、第1回「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023」で最優秀賞(キャリアの変革部門)を受賞した。
本アワードは、人的資本を最大化する「キャリアオーナーシップ経営※」を目指す企業を広く募集し、その活動を称え、特に世の中に広めたい優れたアウトプットや成果を出している企業を表彰するものである。キャリアオーナーシップ経営を導入・実践するうえで重要となる4つの領域(人事/HRの変革、企業文化の変革、マネジメントの変革、キャリアの変革)において、取組の創意工夫や成果などを有識者が審査する。
※ はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させた新人材戦略の策定と実施を通じて、キャリアや仕事を主体的に捉え、自律・自走しながら周囲と共創する人材を増やし活かすことで、個人と組織が対等な新たな関係性を構築・再構築し、個人と組織の持続的な成長を共に実現していく経営。
◆評価のポイント
同社は、デジタル人財の育成・拡充、多様な意見・価値観を意思決定に反映する組織づくり等に取り組んでいる。その結果、多様なデジタル人財を多数育成するとともに、社員のアイデアが事業化につながるなど、キャリアの変革が実現している点が評価され、「キャリアの変革部門」で最優秀賞に選ばれた。
<同社の主な取組>
・東洋大学情報連携学部(INIAD)や京都先端科学大学(KUAS)と共同で、テクノロジーを活用して新たなビジネスや商品・サービスを創造する人財の育成プログラムを構築
・社員から事業アイデアを募集する制度を創設し、「被災者生活再建支援サポート」「ドラレコ・ロードマネージャー」などの社会課題の解決に貢献する新たなサービスを開発
・社員の副業や自主性を重視した越境型の研修を多数用意することで、多様な価値観やファーアナロジー(一見全く異なる経験・事象からヒントを得る力)を持つ、社外カルチャー経験者を増やす取組を実施