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あいおいニッセイ同和損保、産学連携、上智大学との連携講座を今年度も開講

あいおいニッセイ同和損保は、上智大学において、連携講座「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」を春学期(4月11日)より開講した。また、今年度より新設された上智大学大学院の修士課程応用データサイエンス学位プログラムでは、「データビジネス実践5(保険)」を6月より開講する。
行動指針の一つに「地域密着」を掲げる同社は、学生教育を通じて社会・地域の課題解決に取り組んでいる。学校法人上智学院とは2018年9月に包括連携協定を締結し、傘下の上智大学において、同社の特色である障がい者スポーツの支援を通じた共生社会の実現に関する連携講座を開講するなど、人財育成に共同で取り組んでいる。
今年度も上智大学において、学生の登録倍率が約8倍の人気講座である「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」を6年連続で開講するとともに、需要が高まるデータサイエンティストの人財育成に向け、上智大学大学院に新設された修士課程応用データサイエンス学位プログラムにおいて、同社社員によるデータサイエンティスト育成講座を開講することとした。
■講座概要
(1)講座名:パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会
テーマ
・パラアスリートとパラスポーツの現状を学ぶことにより、共生社会実現に向けて何が必要かを考え、レガシー創造の契機とする
○開講期
・2023年度春学期(1・2クォーター/全学部共通)/2単位/定員170名
○講義日
・毎週火曜日4限(15:25~17:05)全14回
○担当教員
・島健氏(上智大学基盤教育センター身体知領域長)
・倉田秀道氏(同社広報部推進役/上智大学客員教授)
○授業概要
・スポーツの「みる」「ささえる」という視点を中心に、あらゆるアプローチにより障がい者スポーツと共生社会について考える場とする。
・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のビジョンの中で示された3つの基本コンセプト(「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」)が、パラリンピック競技大会にどう関連したのか、障がい者スポーツの現状も交えながら説明する。
ゲスト講師(予定)
・日本パラスポーツ協会 常務理事 藤原正樹氏
・日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センターアスリートリハビリテーション 鈴木章氏
・同社所属パラアスリート 松元卓己氏(デフサッカー日本代表)
・同社広報部 青木智美氏(競泳元日本代表)

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