アニコム損保、アニコムと東急不動産、ペットとの暮らしをより豊かにするための業務提携を開始
アニコム損保は、東急不動産株式会社(以下東急不動産)と、ペットとの暮らしをより豊かにするための業務提携(以下本業務提携)を開始した。
■本業務提携の背景
「ペットは家族の一員」という考えの広まりや、コロナ禍における「おうち時間」の増加により、ペット需要は高まりをみせている。ペット関連総市場規模は2021年度に1兆7,187億円となっており、2024年度には1兆8,370億円が見込まれている。住まいにおいても、ペットの家族化が進んだことで、単なる「ペット可」住宅を超え、人とペットが共に健康で幸せに暮らせる「共生型」住宅が関心を集めている。
これまでアニコム損保では、ペット共生型の賃貸マンション「アニコフローラシリーズ」を展開するなど、ペットとの暮らしを豊かにする住まいの提案を行ってきたが、こうした取り組みをより一層強化すべく、本業務提携の締結に至った。
■本業務提携による具体的な取り組み
アニコム損保と東急不動産では、以下の業務を協力して推進していく。
①アニコム損保と東急不動産相互の顧客に向けた商材紹介・価値提供
②東急不動産の物件におけるアニコム損保ほかアニコムグループのサービス利活用
③ペット共生型マンションをはじめとする各種物件の共同検討・開発 等
■東急不動産のペット特化型ルーム
東急不動産が開発・運営している都市型賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」にて、2023年1月から新たにペット専用住戸の提供を開始している。大型犬の飼育可能やペットの同居数制限を3頭までにするなど管理規約を改定するとともに、傷がつきにくいペット用フローリングの採用、ドッグランやペット用品が洗えるコインランドリーの設置など、ペットとの暮らしがより豊かになるレジデンスとなっている。また、ペット可マンションでの暮らしにおける注意事項やルールを、ペットマナー動画として住民へ提供する施策も実施している。