新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上ホールディングス、第4回ESGファイナンス・アワード・ジャパンにおける環境サステナブル企業部門「銀賞(環境大臣賞)」を受賞

東京海上ホールディングスは、環境省が主催する第4回ESGファイナンス・アワード・ジャパンにおいて、環境サステナブル企業部門の銀賞(環境大臣賞)を受賞した。
また、同社子会社の東京海上日動が金融サービス部門(保険)の銅賞を受賞した。
1.「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」についてファイナンス・アワード・ジャパン」についてファイナンス・アワード・ジャパン」について
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融や環境・社会事業に積極的に取組み、インパクトを与えた企業等について、その先進的取組等を表彰し広く社会で共有することで、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的として創設された表彰制度である。
2.受賞概要
同社は、環境関連の機会等を経営戦略に取り込み、企業価値の向上につなげるとともに環境への正のインパクトを生み出している企業を表彰する環境サステナブル企業部門において銀賞(環境大臣賞)を受賞した。
【受賞理由】(環境省発表の受賞理由より引用)
環境課題の解決に積極的に貢献し、環境価値創出に主体的に取り組むことがサステナブルな企業価値向上に繋がるとの考えの下、環境課題に伴うリスク対応がビジネスに直結しており、常に環境課題対応と中長期的な企業価値向上が密接不可分なものとして考慮され、説明されている点を高く評価する。今後は、生物多様性も含めた他の環境課題に対しても、更に踏み込んだ対応が図られることに期待したい。
また、東京海上日動は金融サービス部門(保険)において昨年度に続き銅賞を受賞した。
【受賞理由】(環境省発表の受賞理由より引用)
パーパスにもとづき、保険やサービスの引受を通じて包括的にサステナビリティ課題に取り組んでいる。特に、脱炭素促進サプライチェーンや電欠リスク等に対応した保険を開発・提供する等、新規性の観点で評価された。これらの取組みによるインパクトや実績が来年度以降に明示されることに期待したい。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

auフィナンシャルグループ、LGBTQ+に関する取り組み指標「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を受賞

損保

アニコム損保、子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得

損保

東京海上ダイレクト損保、HDI格付けベンチマーク「問合せ窓口」と「Webサポート」で最高評価の三つ星を獲得

損保

東京海上ホールディングス、LGBTQ+に関する取り組み評価「PRIDE指標」で「ゴールド」を連続受賞

生保

住友生命、「PRIDE指標2025」において8年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞

生保

大同生命、LGBTQ+にとって働きやすい職場づくりへの取り組みを評価する「PRIDE指標」で2年連続最高評価の「ゴールド」を受賞

生保

ライフネット生命、日本セキュリティ大賞2025セキュリティ対策・運用部門(民間企業)にて大賞を受賞

生保

SOMPOひまわり生命、「PRIDE指標」において最高評価「ゴールド」に認定

生保

朝日生命、「PRIDE指標2025」において「ブロンズ」を受賞

生損

アクサ・ホールディングス・ジャパン、LGBTQ+に関する取組みで「PRIDE指標」最高位「ゴールド」を3年連続受賞