三井住友海上、大学と提携した リカレント教育プログラムの販売を開始
三井住友海上と京都先端科学大学は、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスと共同で開発したデジタルやEV(電気自動車)分野のリカレント教育プログラム「MS&ADデジタルカレッジ from 京都」を、4月から企業・団体・地方自治体向けに紹介・販売する。
京都先端科学大学とMS&ADインシュアランス グループは、本教育プログラムの提供を通じて、デジタルやEV等の成長分野における新たなビジネスモデルを企画・立案・推進する、専門性の高い人材の育成を支援していく。
◆取組の概要
(1)内容
三井住友海上は、DX人財育成コンテンツとして本教育プログラムを取引先企業などに紹介する。
京都先端科学大学は、企業のニーズに応じたカリキュラムを組成し、販売する。異業種交流によるオープンイノベーションの創出を目的として、他の企業と同時に受講することもできる。
(2)狙いと役割
・三井住友海上
社会の課題解決、CSVの実現を目指し、デジタル・EV分野の教育プログラムを開発し、企業へ紹介。企業間の異業種交流も促し、参加企業のオープンイノベーションにつなげる。
・京都先端科学大学
最先端のデジタル・EVの知見や技術、施設を活用したカリキュラムを制作し、販売する。
・MS&ADホールディングス
教育プログラムの開発に加え、グループ各社が有する取引先企業への紹介を検討する。