アニコム損保、『人気犬種ランキング2023』を発表
アニコム損保は、最新の『人気犬種ランキング2023』を発表する。
人気犬種には、それぞれに特化したフードやグッズなどが多く販売されている。また飼育している人が多いため、同じ犬種の飼い主同士だからこその悩みや困りごとを共有しやすく、犬を飼うことに慣れていない方でも迎えやすい環境が整っている。こうした背景から、犬との暮らしの一助になれればという思いで、同社では2008年から毎年ランキングを発表している。
(※)シェアは、各社の2021年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2022年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
■「トイ・プードル」が14年連続で1位、「MIX犬」が初めて2位を獲得
ランキング1位は14年連続で「トイ・プードル」が獲得。2位とも大きく差をつけ、不動の人気が続いている。
2位には「MIX犬」がランクインした。MIX犬とは、主に違う犬種同士を親にもつハーフ犬のことをいいる。「マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)」「チワックス(チワワとミニチュア・ダックスフンドのMIX)」「ダップー(ミニチュア・ダックスフンドとトイ・プードルのMIX)」など、それぞれの愛称で親しまれている。個性あふれる容姿で人気を集め、2009年に5位にランクインして以来、徐々に順位を上げ、今回初めて2位を獲得した。
4位から9位は昨年と同じで、10位に昨年11位の「マルチーズ」がランクインした。TOP10の犬種の体格を見てみると「柴」と「フレンチ・ブルドッグ」が中型犬で、その他は小型犬でした。