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損保協会、2023年頭所感を発表

損保協会は、協会長の2023年頭所感を発表した。
1.はじめに
昨年は、3月に福島県沖で発生した大規模な地震、6月に関東地方を襲った雹、9月に非常に強い勢力で上陸した台風14号・15号など、自然災害が猛威を振るい、全国各地で大きな被害を受けた年だった。お亡くなりになった方々に哀悼の意を表すとともに、ご遺族および被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げる。
新型コロナウイルスの感染拡大から約3年が経過した。これまで、変異を繰り返しながら世界で猛威を振るい続けてきた新型コロナウイルスは、私たちの生活や働き方を大きく変化させてきた。足もとでは、より効果的な感染防止策等を講じることで、平時の社会経済活動を取り戻すべく「ウィズコロナ」への移行が進みつつある。
また、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮による相次ぐミサイル発射といった顕在化している地政学リスクに加え、台湾における安全保障上の懸念も高まっており、世界経済の先行きへの不透明感が一層強まっている。
このように、不確実な環境においても、様々な課題に対応し社会のレジリエンスを高めることが、損害保険業界の社会インフラとして求められる役割である。
同協会は、「安心かつ安全で持続可能な社会の実現」、そして「経済および国民生活の安定と向上」の実現に向け、引き続き真摯に取り組んでいく。
2.本年の主な取組み
同協会は、2021年から「持続可能なビジネス環境の整備」、「災害に強い社会の実現」、「損害保険リテラシーの向上」を重点課題と定めた第9次中期基本計画を推進している。当中期基本計画を踏まえ、本年度は特に、「気候変動・自然災害」、「デジタル・トランスフォーメンション(DX)」を柱として、各取組みを進めてきた。
本年も引き続き、以下のような取組みを進めていく。
(1)気候変動・自然災害
(2)デジタル・トランスフォ-メーション(DX)
3.おわりに
本年の干支は、十干十二支で「癸卯(みずのと・う)」となり、物事の終わりと始まりを意味する「癸(みずのと)」と、安全や温和、また跳ね上がるという意味のある「卯(う)」の組み合わせから、「これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年」と言われている。本年は、G7広島サミットが開催される年でもあり、日本の存在感を世界に向けて発信し、「勢いよく成長し飛躍する」起点となる年となることを願っている。
損害保険業界としては、環境変化に適時・適切に対応した各種取組みを実行することで、社会に貢献していきたいと考えており、引き続き、皆さまの支援と協力をよろしくお願い申し上げる。
最後になったが、本年が皆さまにとって素晴らしい一年となるよう、心よりお祈り申し上げる。

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