新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOホールディングス、CDP「気候変動Aリスト」(最高評価)に通算6回目に選定

SOMPOホールディングスは、国際環境NGOであるCDPから2022年の「気候変動Aリスト」企業に選定された。今回の選定は通算で6回目となる。
1.CDPの概要
CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家の要請を踏まえ、企業に対して、気候変動、水資源保護、森林保全、サプライチェーンへの対応などの環境問題への取組みの促進と情報開示を求める活動を行う国際環境NGOである。
2.「気候変動Aリスト」について
CDPは、気候変動に関する取組みと情報開示において、最も優れた企業を「気候変動Aリスト」として毎年選定している。2022年度は、世界の18,000社以上がCDPに情報を開示し、283社(うち日本企業は74社)が選定された。
3.SOMPOグループの気候変動への取組み
SOMPOグループはGHG(温室効果ガス)の2050年ネットゼロを目指すべく※、2022年度に「SOMPO気候アクション」の実践に向けESGに関する保険引受・投融資等への取組方針を強化した。本方針に基づき、取引先や投資先企業へのエンゲージメントによるGHG削減を促進するとともに、「ONE SOMPO WINDサービス」をはじめとする再生可能エネルギーの普及に貢献する商品・サービスの展開を進め、グリーン社会への移行に欠かせない「エネルギー転換」に貢献していく。
※2022年、同社は国内で初めて、2050年までにGHG排出量のネットゼロを目指す金融機関のグローバル連合であるGlasgow Financial Alliance for Net Zero(GFANZ)傘下の3つのネットゼロ・アライアンス(NZIA、NZAOA、NZAM)に加盟した。
4.今後について
SOMPOグループは、「”安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」という「SOMPOのパーパス」実現に向け、取引先等のステークホルダーとともに、「経済・社会・環境が調和したグリーンな社会づくりへの貢献」を実践していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井ダイレクト損保、【三井ダイレクト損保つよやさ基金】第11回寄付金を贈呈

損保

共栄火災、西アフリカの難民支援「クリスマス・チャリティ」を実施

損保

キャピタル損保、2025年度も日本対がん協会への寄付活動を継続

損保

SOMPOホールディングス、子会社のSOMPO Light Vortex株式会社による株式会社農業総合研究所株券等に対する公開買付け開始

損保

SOMPOホールディングス、スポーツ支援の想いを伝える特設サイトを公開

損保

ソニー損保、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を3園に寄贈

損保

MS&ADホールディングス、(開示事項の変更)三井住友海上による孫会社設立に関して

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上による国内劣後特約付無担保社債の期限前償還について

生保

メットライフ生命、FIFA Global Citizen教育基金と金融教育ボランティア実施

生保

アフラック生命、日立、GlobalLogicが日立の従業員約3,000人を対象とした、「職域版キャンサーエコシステム」の効果検証を完了