SBI損保、BYD向け専用自動車保険「BYD e自動車保険」を2023年から提供開始
SBI損保は、BYD向け専用自動車保険「BYD e自動車保険」の提供に伴い、BYD Auto Japan株式会社と基本合意した。
BYDグループは、世界70超の国と地域で、高い安全性と航続性能をもったさまざまなEV(電気自動車)を手に届きやすい価格で展開してきた。日本においても、「eモビリティを、みんなのものに。」をブランドパーパスとして掲げ、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、2023年1月から本格的に日本の乗用車市場に参入する予定である。日本市場参入に際しては、そのブランド力および顧客利便性の向上の観点から、日本での専用自動車保険の導入準備をすすめてきた。
このたびSBI損保は、BYDブランド保険「BYDe自動車保険」のうち、Webサイトからネット完結で加入できる唯一のダイレクト型保険の専用プロバイダーとして、BYDの乗用車市場本格参入に合わせて提供を開始する。
SBI損保は、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループにおける保険事業の中核会社として、2008年の営業開始以来、契約件数を117万件超にまで伸ばすなど、自動車保険のプライスリーダーとして順調に成長してきた。インターネット金融大手SBIグループの信頼感と、SBI損保のこれまでの実績とが、世界的EVメーカーであるBYDに評価され、今回の協業につながったものと考えている。
本協業を通じ、SBI損保は「新しい時代に、新しい保険を」提供し、企業理念に向かってさらなる前進を続けていく。