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三井住友海上、第40回IT賞において「IT賞」「IT奨励賞」を受賞

三井住友海上とMS&ADインターリスク総研、MS&ADシステムズ株式会社は、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)が主催する2022年度(第40回)IT賞において、「IT賞(社会課題解決領域)」、「IT奨励賞(ニューノーマルへの対応領域およびオープンイノベーション領域)」を受賞した。
3社は持続的な成長の実現に向け、お客さま体験価値と業務生産性の向上に資するDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。今後も取組みを一層加速し、先進デジタル技術を活用した商品・サービスの開発を積極的に展開していく。
1.「IT賞/IT奨励賞」の概要
わが国の産業界ならびに行政機関などの業務において“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認められる企業、団体、機関および個人を表彰する制度である。
1983年に創設され、40回目となる今回は計32件が受賞した。
2.受賞内容と理由
(1)IT賞(社会課題解決領域)
【防災ダッシュボード】受賞会社:三井住友海上、MS&ADインターリスク総研
地域社会の防災・減災の社会課題に対し、DXを推進し、自治体と一体となり災害対応をIT化した取組みが評価された。また、データの種類・形状も多様なものをマルチクラウドでハンドリングし、5分毎に500MBものデータ量に対してタイムラグの少ないリアルタイム性を実現させた点など、高度なIT技術を活用したシステムとしても高く評価された。
(2)IT奨励賞(ニューノーマルへの対応領域)
【ワークフローシステム】受賞会社:三井住友海上、MS&ADシステムズ
簡易的に業務追加が可能な仕組みを構築し、かつ120業務全ての申請・依頼業務を定型パターンに標準化したうえでワークフローシステムへ移行したことにより、ニューノーマル時代の働き方を支えるリモート業務を可能とする社内インフラ構築を実現したことが高く評価された。
(3)IT奨励賞(オープンイノベーション領域)
【ドラレコ・ロードマネージャー】受賞会社:三井住友海上、アーバンエックステクノロジーズ三井住友海上が提供する多数のドライブレコーダーのデータと東京大学発のスタートアップ企業である株式会社アーバンエックステクノロジーズの道路損傷検知AI技術を組み合わせたオープンイノベーションにより、自治体向けの道路点検業務を効率化した取組みが高く評価された。

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