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三井住友海上、「事故発生リスクAIアセスメント」の販売を開始

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保およびMS&ADインターリスク総研は、11月より、3社共同で、AI技術を活用して潜在的な交通事故発生リスクを評価・可視化する「事故発生リスクAIアセスメント」の販売を開始した。
本サービスの提供により、交通事故の未発生場所のリスクを算出し、事故の未然防止に役立てることが可能となる。
なお、交通事故発生リスクの評価・可視化では、同種の研究や地域限定による実証例はあるものの実用化に至っておらず、本サービスの提供は世界初となる(MS&ADインターリスク総研調べ)。
◆「事故発生リスクAIアセスメント」の概要
(1)概要
実際の交通事故発生箇所だけでなく、道路構造や走行データ(急加減速等)、人流等、事故と相関関係の高い要因のデータを組み合わせ、AIを活用した独自のリスク評価・分析モデルにより、交通事故発生リスクを評価・可視化するサービスである。(特許出願中)
(2)特長
①損害保険グループならではのデータ、ノウハウに、事故発生起因性の高いデータ※1を加えた、独自のリスク評価・分析モデル
②地点(道路区間・交差点)※2ごとにきめ細かくリスクを数値化(0~1)
③色調表示により地図上でわかりやすく可視化
④時間帯・対象者年齢等の条件※3による絞り込み表示機能
⑤指定エリア内でのリスク降順表示や地図上でのメモ保管等、実務を円滑にする補助機能
※1 地形(勾配、カーブ等)、道路構造(車線数等)、道路情報(一時停止規制有無、制限速度等)、人口・人流等のデータ。
※2 道路区間は100m区切りの幹線道路から市町村管理道路までを含み、交差点は信号の有無を問わない。
※3 時間帯(朝方/昼間/夕方/夜間)、事故被害者年齢層(未成年/成人/高齢者)など。
(3)自治体向けプラン・販売開始時期等
自治体向けに2つのプランを販売する。特長をすべて備えた本格版導入前に、分析手法は本格版と同様としつつ、成果物を一部簡素化した簡易版を用意した。
(4)採用実績
愛媛県のデジタル田園都市国家構想推進交付金事業である「都市リスクの解析等業務」※4、奈良県の大和平野中央田園都市構想推進のための事業として「大和平野中央田園都市構想安全・安心まちづくりコンソーシアム」※5が行う「潜在的事故リスクのAIアセスメントとリスク低減対策の検討」において、本サービスのモデル導入が決定している。
※4 MS&ADインターリスク総研の「事故発生リスクAIアセスメント」および三井住友海上の「防災ダッシュボード」を活用し、都市リスク軽減を目的として交通・防災分野におけるデータ集約・解析をパイロット実施する事業である。
※5 構成企業:八千代エンジニヤリング、MS&ADインターリスク総研および三井住友海上。事故発生リスクAIアセスメントにより抽出した潜在的な事故リスク箇所について予防対策を検討することで、交通事故を未然に防ぐ安全・安心なまちづくりの推進に向けた実証実験を行う。
(5)事業者向けの販売
今後、さまざまな事業者のニーズに応じて、本サービスを提供していく。

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