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東京海上日動、「海を守る活動(アマモ場の保全・再生活動)」を開始

東京海上日動は、10月から、環境保護活動「海を守る活動(アマモ場*1の保全・再生活動)」を本格的に開始する。
*1 アマモは、波が穏やかで太陽の光が届く浅い砂地の海辺に生息する海草の一種。アマモが茂る場所を「アマモ場」と呼ぶ。
東京海上グループは、「未来世代」をステークホルダーとして明確に位置付け、持続可能な環境・社会を「未来世代」へ引き継ぐことを目指し取り組んでいる。
「海」をとりまく環境においては、様々な課題(海水温上昇、海洋酸性化、プラスチックごみ問題、酸素濃度の低下、海洋資源の減少)があるとされており、同社はこれらの課題を解決するために、環境保護活動「海を守る活動」を本格的に開始することとした。
●活動概要
10月以降、「アマモ場の保全・再生活動」を「Green Gift」プロジェクトとして取り組んでいく。
アマモは光合成等によりCO2を吸収し、枯死後に海底へ沈降し堆積物に取り込まれることで長期間炭素を深海に貯留する特徴を持ち、「大気中のCO2の吸収・固定」の効果が注目されている。また、魚類の産卵場や稚魚の成育場にもなり、「水質浄化」、「生物多様性保全」等の効果が期待されている。
・支援:東京湾(横浜)でアマモ場の保全・再生活動を行うNPO法人「海辺つくり研究会」の活動を支援する。
・環境保護活動:東京海上日動社員、代理店およびその家族等による、「アマモの種の採取(5月)」、「アマモの種まき(11月)」を行う。
・地域:東京湾(横浜)以外へも支援・活動地域を順次拡大していく。
その他、同社は、1999年より、東南アジア等でマングローブ植林を「Green Gift」プロジェクトとして実施しているが、新たに開始する「アマモ場の保全・再生活動」は、国内における活動として継続的に取り組んでいく。

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