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あいおいニッセイ同和損保、本社各部のプロジェクトにリモートで参画する社内副業制度「かけはしプロジェクト」を導入

あいおいニッセイ同和損保は、第一線で活躍する社員が所属部署の業務を行いつつ、リモートで本社各部のプロジェクトに携わる社内副業制度「かけはしプロジェクト」(以下、本プロジェクト)を7月より本格的に開始する。
同社は「CSV×DXを通じて、お客さま・地域・社会の未来を支えつづける」ことを2025年に目指す姿として掲げている。変化の激しい時代の中でそれを実現し、お客さまに選ばれ続けるためには、社員一人ひとりの個性や強みを最大限に発揮する必要がある。
また、多様な社員の総活躍を実現するためには、働きがい向上などを重要な要素と捉え、在宅勤務などの柔軟な働き方の推進や、特定部署への異動希望を募集する「ポストチャレンジ制度」の創設など、社員のエンゲージメント向上に取り組んでいる。
今般、組織の枠を超え、多様な意見を施策の企画・立案に反映させるとともに、社員のエンゲージメント向上を図るため、本プロジェクトを新設した。
●概要
本プロジェクトは、現在の勤務地域を問わず、営業店やサービスセンターなどの第一線で勤務する社員が、リモートで本社部門の一部業務を経験し、本社施策の企画・立案に携わる取り組み。
○狙い
・参加者:転居や転勤をすることなく本社業務に携わることができ、視野拡大やキャリア形成に繋げることができる。部門間の相互理解を深め、社内コミュニケーションの活性化が期待できる。
・受け入れ先:第一線の声をプロジェクトに反映することで、お客さまや代理店などのニーズに沿った商品開発や施策の立案が可能となる。
○具体内容
・Aコース(半日~1日程度)
参加先部署の役割や実務に関する座学、ディスカッションによる意見交換を中心に実施
・Bコース(3か月~6か月)
特定のテーマについて参加先部署と月1~2回のミーティングを重ね、自らのアイディアを発信しながら、施策の企画・立案などの実務を経験
今後の展開としては、本プロジェクトから得た知見を、居住地に捉われずにリモートで本社業務を担うといった多様な働き方や、更なるキャリア形成支援に繋げ、自律的かつ変化に強い人財を育成・輩出していく。

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