新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上日動、Mellowと資本業務提携

東京海上日動と、株式会社Mellow(以下「メロウ」)は、今後の店舗型モビリティ市場の発展を見据え、モビリティビジネス・プラットフォームの拡大・魅力向上や新たな価値創造を目的とする資本業務提携契約を締結した。
1.背景
キッチンカーをはじめとする店舗型モビリティは、様々な場所で多種多様なサービスを提供できるものとして近年その市場を拡大させている。また、Mobility as a Service(MaaS)を構成するサービスの1つとしても注目を浴びており、お客様が遠出することなく商品を手に入れることが出来るといった利便性から、地方創生・高齢化問題などの社会課題を解決するサービスとしても期待されている。
メロウは、店舗型モビリティ事業者と出店可能なスペースをマッチングさせるモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」の提供や、キッチンカーのリースを含めた開業支援を行っている「フードトラックONE」などを展開している。特に「SHOP STOP」については年々登録店舗が増加しており、現在は登録店舗数1,600店と店舗型モビリティ市場としては日本最大規模のプラットフォームとして同市場の拡大に寄与している。
同社は、「安心と安全」の提供を通じて、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献してきた。この度、同社とメロウが、それぞれ保有するノウハウやリソースを活用しつつ、共に取り組むパートナーづくりを積極的に行い、豊かな社会の実現を目指す様々な協業を推進するため、資本業務提携契約の締結に至った。
2.具体的な取り組み
同社とメロウは、モビリティビジネス・プラットフォームの拡大・魅力向上や新たな価値創造を目的として以下の取り組みを推進することで店舗型モビリティ市場の発展に寄与し、社会課題の解決に向けた貢献を図っていく。
<取り組み内容>
(1)新たなビジネスモデルの共同開発
(2)新たな保険商品の研究およびソリューションの開発
(3)店舗型モビリティ市場の活性化につながるマッチング支援

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上日動、「HDI格付けベンチマーク」の「問合せ窓口」「Webサポート」両部門において5年連続で最高評価『三つ星』を獲得

損保

東京海上日動、「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」を提供開始

損保

東京海上ホールディングス、日本の物流を魅力的な産業に変革することを目指して物流コンソーシアムbaton、企業横断型中継輸送の実証を開始

損保

東京海上日動、フォースバレー社との連携による「外国人材紹介ソリューション」の取扱開始

損保

東京海上日動、循環型社会の実現に向けた新・本店ビル植林プロジェクトを開始

損保

東京海上日動、ワーキングケアラー支援事業「ケアラケア」を始動

損保

東京海上日動、社員の「仕事と介護の両立」を支援する新制度を導入

損保

東京海上日動、地方自治体が発行する水害対策事業を資金使途とした債券への投資の開始

生保

日本生命、学研ホールディングスと資本業務提携

損保

東京海上日動、リスクの変化に応じたリスク管理・対応を実現するリスクマネジメントクラウドサービス“Enterprise Risk MT“の取り扱い開始