あいおいニッセイ同和損保、コドモンと子どもの安全・安心の確保と保育の質向上に向けたサービス開発・提供で協業を開始
あいおいニッセイ同和損保は、保育・教育施設向けの業務支援ツールを展開する株式会社コドモン(以下「コドモン」)と、7月より子どもの安全・安心の確保と保育の質向上に向けた共同取り組みを開始する。
1.背景
近年、保育士不足、少子化に伴う保育園の統廃合・多機能化の検討など、保育施設事業者を取り巻く環境は急速に変化している。加えて、重大事故防止・感染症対応など、保育における安全・安心の確保が重要な課題となっている。
こうした中、同社は400を超える連携協定先の地方公共団体と連携し、“CSV×DX”のキーワードの下、強みであるリスクマネジメントのノウハウを活用した事故防止研修や独自の事故防止専門プログラム「こどもあんぜんマイスター制度」などのコンテンツを全国の保育施設向けに提供してきた。
また、コドモンは、保育者の事務作業や保護者との連絡共有などを省力化することで保育者の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTプラットフォーム「コドモン」を展開しており、2022年3月末現在で業界シェアNo.1となる全国約11,000施設に導入されている。
今般、同社とコドモンは、両社が保有する強みを相互に発揮し、子どもの安全・安心の確保と保育の質向上に向けて共同取組みを行っていくことで合意した。
2.取り組み概要
①保育施設の事故防止と損害の極小化
②保育者への新たな支援サービス
3.今後の展開
同社は、上記の取り組みを通じて「子ども」「保育者」「保育施設」の課題解決を目指していく。
また、本取り組みの第一弾として、コドモンが提供する保育者向けオンライン研修「コドモンカレッジ」にて、同社のリスクマネジメントの研修コンテンツを7月より展開する。