三井住友海上、洋上風力発電設備の損害予防サービスの事業化研究開始
三井住友海上とMS&ADインターリスク総研は、先進技術を持つスタートアップ企業や研究実績を有する学術機関等と共同で、洋上風力発電設備の故障や異常予兆を検知するアラートサービスの事業化に向けた研究を開始する。
◆研究開発の概要
日本の洋上風力発電分野で、高額な損害が見込まれる下記の事故要因について、自治体やパートナー企業と連携した実証実験を通じて、ドローンやロボット、センサーにより海中設備や風車の状態データ等を取得・分析する。さらに同社の損害データを活用し、事故につながる異常予兆の精度を向上させ、アラートサービスの開発を目指す。