SBI損保、がん保険の保険金支払査定業務において「AI保険金査定システム」を導入
SBI損保は、4月1日から、SBI損保のがん保険[自由診療タイプ](がん治療費用総合保険、以下「SBI損保のがん保険」)の保険金支払査定業務において「AI保険金査定システム」を導入する。
◆「AI保険金査定システム」の概要
SBI損保のがん保険の保険金を請求する際※1、請求に必要な書類をスマートフォンなどで撮影する※2。書類の文字情報を「AI保険金査定システム」がAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)で読み取り、約款に基づく同社の支払基準に該当するか否かを自動で判定する。
「AI保険金査定システム」は、SBI損保の自動車保険のリアルタイム見積りサービス「カシャッピ(R)」でも採用済みの、ダブルスタンダード独自のAI搭載型OCRを活用している。
このたびの「AI保険金査定システム」の導入は、事故受付から保険金支払までを一貫してデジタル化するプロジェクトの第1段階となるものである。「AI保険金査定システム」に対するお客さまの反応や査定結果の正確性を確認しつつその精度を高めながら、将来は支払いに関する業務プロセスをデジタル化し、お客さまの利便性の向上と迅速な保険金支払を実現する。
※1 一定の条件に合致する場合のみ案内される。
※2 撮影済みの画像を専用のページにアップロードすることでも利用できる。