新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、独自のグリーン指標「MS Green Index」を開示

三井住友海上は、気候変動対策の取組状況を表す独自のグリーン指標「MS Green Index」を策定し、オフィシャルWebサイトに公開した。
MS&ADグループは、2050年度までにCO2排出量を実質ゼロ(ネットゼロ)とする目標を掲げている。そのため、同社は保険引受、資産運用、自社事業の各領域において脱炭素化取組を推進し、進捗を把握するための指標「MS Green Index」を策定した。保険引受の領域では、社会の脱炭素化等に資する商品をグリーン商品※1として定義し、再生可能エネルギー発電設備やEV(電気自動車)・FCV(燃料電池自動車)等の保険引受(グリーン引受※2)の年平均増収率をKPIに設定した。
同社は、自社事業を通じて排出する温室効果ガスの削減に努めるとともに、商品・サービスの提供と投融資を通じて、脱炭素化に必要な技術開発や実装を支援し、脱炭素社会への移行に貢献していく。
※1 メガソーラー総合補償プラン、小形風力発電総合補償プラン、洋上風力発電パッケージ保険、地熱発電設備総合補償プラン、グリーン電力証書安定供給支援保険、EV充電設備損害補償特約、カーボンニュートラルサポート特約、災害時応援協定に基づく電動車等貸与時のレンタカー費用特約の8商品でスタートし、今後拡充予定
※2 「グリーン商品」+「再生可能エネルギー発電設備」+「EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)等」

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、女子柔道部髙山莉加選手が引退

損保

三井住友海上、スマートウォッチを活用した自動車・労災事故防止サービスの提供開始

損保

MS&ADインターリスク総研、三井住友海上から自治体に提供された損害調査データを活用した水災罹災証明発行の早期化に向けた概念実証を実施

損保

三井住友海上、社員専用教育プログラム「MSCo-Innovationカレッジ」開設

損保

三井住友海上、「AIオンデマンド交通」を通じた交通空白解消に向け取組開始

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2026年度「文化の国際交流活動に対する助成」の助成先募集を開始

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADホールディングス商号変更および三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険 株式会社の合併新会社の商号決定ならびに合併に向けた協議状況を公表

損保

三井住友海上、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(R)」とのデータ連携開始

損保

三井住友海上、業務改善計画の進捗状況について

損保

三井住友海上、企業向けインデックス型「天候指数保険」を販売開始