SOMPOホールディングス、「糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム(実証研究)」で、AIを活用した患者への保健指導を開始
SOMPOホールディングス、金沢大学 和田 隆志理事・副学長(腎臓内科学)らの研究グループ、東芝、および東芝デジタルソリューションズは、糖尿病性腎臓病の重症化予防と、患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の改善に向けて、4者で開発した、重症化に関連するリスク因子を算出するAIを活用した患者への保健指導を2月から開始した。
なお、4者は、石川県金沢市の医療機関(かかりつけ医)、石川県栄養士会、および中等度腎機能障害を併発した糖尿病患者の協力のもと、開発した本AIを糖尿病患者のQOL向上に活かすための実証研究「糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム」(以下「実証研究」)を2021年12月から開始しており、今般のAIを活用した保健指導は、本プログラムの一環として行うものである。