新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上日動、少額短期保険会社の設立に向けた準備会社を設立

東京海上日動は、新たな少額短期保険会社の設立に向けた準備会社(以下、同会社)を設立した。同会社では、関係当局の登録・認可等を前提に2022年度中の営業開始を目指して準備を進めていく。
1.設立趣旨
社会環境が大きく変化していく中、同社がお客様や社会に価値を提供し続けていくためには、お客様や社会課題に寄り添い、そのリスクや課題を正しく把握したうえで、迅速にお客様毎の細かなニーズに合致した保険商品・サービスを世の中に数多く提供していくことが重要となる。
こうした環境変化に対応するために、多くのお客様を抱える企業とアライアンスを組み、デジタルを活用して今まで提供ができていなかった保険商品の提供、新たなリスクへの挑戦、利便性が高い簡潔な手続きなど、“保険の新たな価値“を創造していくための新会社の設立に向けて、今般、準備会社の設立を決定した。
同社は、デジタルシフトが進む時代における保険の在り方を再定義し、グループ全体でお客様のニーズの変化に柔軟かつ迅速に対応できる体制をより充実することで、お客様に最大の満足を頂ける商品・サービスを届け、お客様の暮らしと事業発展に貢献していく。
2.設立準備会社の概要
会社名 東京海上日動少額短期設立準備株式会社
設立年月 2022年2月1日
所在地 東京都中央区銀座5-3-16
資本金 590百万円(資本準備金を含む)
株主構成 東京海上日動火災保険株式会社100%

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上日動、「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」を提供開始

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上グループのブランドシンボルマーク完成

生保

日本生命、出向者による不適切な手段での情報取得事案に係る役員の処分等について

生保

ニッセイ・ウェルス生命、出向者による不適切な手段での情報取得事案に係る役員の処分

損保

東京海上ホールディングス、日本の物流を魅力的な産業に変革することを目指して物流コンソーシアムbaton、企業横断型中継輸送の実証を開始

生保

オリックス生命、「人と人」「人と組織」の組み合わせに着目した人材配置AI予測モデルを開発

損保

MS&ADホールディングス、子会社三井住友海上による孫会社設立

損保

SOMPOホールディングス、国内グループ会社30社以上・社員最大約5万人を対象とした株式報酬制度を導入

損保

三井住友海上、アセットマネジメント会社Barings社に出資

生保

かんぽ生命、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果を公表