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MS&ADホールディングス、「生物多様性は変革の時代へ~世界目標と金融の波~」シンポジウムを開催

MS&ADホールディングスは、2月にオンライン形式によるシンポジウム「生物多様性は変革の時代へ~世界目標と金融の波~」を開催する。
本シンポジウムは「企業が語るいきものがたり」として2007年から開催しており、今回で15回目となる。同社グループは、企業が生物多様性保全の取組みを推進していくための情報提供等を通じて、レジリエントでサステナブルな社会の実現に貢献していく。
1.概要
昨年、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が発足し、また、本年4月末から開催予定のCBD COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第2部では2030年世界目標の採択が見込まれるなど、生物多様性保全の取組みに対し、世界中で急速に関心が高まってきている。
こうした流れを踏まえ、本シンポジウムでは、基調講演にてCOP15の世界目標およびTNFDの最新動向について解説する。また、生物多様性の損失が経済・金融にどう関係するのかについて金融庁による特別講演を行う。さらにテーマ別セッションでは、サプライチェーンへの投資の必要性や、Nature-Positiveとは何かについて、先行して取り組んでいる企業や機関投資家・NGOからパネリストを招いて論議する。
2.詳細内容
(1)日時:2022年2月10日(木)13:00~16:30
(2)開催方法:Zoomによるライブ配信
(3)プログラム:都合により一部変更する場合がある
I.講演(13:05~14:05)
特別講演『生物多様性と金融の関わり』
金融庁総合政策局総務課国際室課長補佐高橋沙織氏
基調講演①『COP15で何が決まるのか?これから企業に求められること』
株式会社レスポンスアビリティ代表取締役兼一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)事務局長足立直樹氏
基調講演②『TNFDで世界の金融の流れが変わる』
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社サステナビリティ推進室SVP兼MS&ADインターリスク総研株式会社フェロー原口真
II.テーマ別セッション
■『サプライチェーンへの投資がなぜ必要なのか?』(14:15~15:10)
■『Nature-Positiveビジネスへの挑戦』(15:15~16:10)
III.クロージング(16:15~16:30)
(4)主催:MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
(5)後援:環境省、東京都、千代田区、経団連自然保護協議会
(6)特別協力:一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)、MS&ADインターリスク総研株式会社
(7)申込み:下記のURLから。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/5516414526832/WN_I_8XGkvCQ2mzq6ISuBq4N

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