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あいおいニッセイ同和損保、神戸関西圏電池リユース・リサイクル協議会へ参画

あいおいニッセイ同和損保は、12月13日に発足した関西圏・神戸市における蓄電池の利活用及び新しい電池需要の創出と産業化を目指す「神戸関西圏電池リユース・リサイクル協議会」に参画した。
世界中でカーボンニュートラル・脱炭素社会実現に向けた取組みが加速する中、同社はこれまで「車両の電動化」を重要なキーワードの一つと位置づけ、EVなどの先進環境対策車を対象とした自動車保険の割引制度や電動車向けの保険商品・サービスの検討に取り組んできた。
さらに同社は「車両の電動化」を契機とした産業変革を見据えた取組みも進めており、その一環として電池のリユース・リサイクルビジネスモデル構築への貢献を目指している。こうした背景から、同社は本協議会の目指す趣旨に賛同し、本協議会に参画した。◆本協議会設立の背景及び目的
本協議会は、神戸市の呼びかけにより、主たる実証を行う電池資源循環プラットフォームを構築することで、蓄電池の系統連系評価や、蓄電池へのリサイクル技術活用等の実証事業等を推進し、カーボンフリー電源や水素燃料電池等と組み合わせたエネルギーマネジメントの高度化に寄与することにより、以てSDGsやカーボンニュートラルに呼応した新たな電池需要の創出と産業化に寄与することを目的とする。◆同社の役割
同社が保有する地球91万周、累計366億キロメートルもの走行データ※や、強みを持つ保証領域での知見・ノウハウを活かし、電池のリユース・リサイクルビジネスモデル構築への貢献を目指す。
※ 2021年9月末時点

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