損保ジャパン、岩手県との包括連携協定を締結
損保ジャパンは、一層の地域活性化と県民のサービス向上および持続可能な地域社会づくりを目的として、岩手県と『岩手県と損害保険ジャパン株式会社との包括連携協定』を12月14日に締結した。
1.背景・経緯
損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、SDGsの取組みを推進している。岩手県とは2017年12月に「防災力向上に関する協定」を締結し、災害等から県民の皆さまの生命・身体及び財産を守るための取組みを行ってきた。また、損保ジャパンは岩手県に対し、SDGsへの取組みを中心に、さらに広い分野において、岩手県の社会課題の解決や持続可能な社会づくりの実現につながることを目的とした、より一層の連携強化を提案した。両者で協議を進めた結果、このたびの包括連携協定の締結に至ったものである。
2.協定の目的
岩手県と損保ジャパンは、従来の防災・減災など安全・安心なまちづくりに関するのみではなく、より幅広い分野での緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域活性化と県民のサービスの向上および持続可能な地域社会づくりに取り組む。
3.協定の主な内容
損保ジャパンの強みや特徴を生かせる以下の5分野において業務提携を行う。
(1)防災・減災など安全・安心なまちづくりに関すること
(2)県民の健康・福祉の増進に関すること
(3)より良いコミュニティづくりに関すること
(4)「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進・啓発に関すること
(5)その他、地方創生や県民のサービス向上、SDGsに関すること
4.今後について
損保ジャパンは、今後も地方自治体と連携しながら、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することに貢献していく。