MS&ADホールディングス、気候変動に関するCDP調査において5年連続で最高評価となる「Aリスト」企業に選定
MS&ADホールディングスは、国際環境非営利団体CDPによる2021年気候変動対応調査において、最も優れた気候変動対応を行う「Aリスト」企業に5年連続で選定された。
1.CDP気候変動「Aリスト」への選定について
CDPは、企業の気候変動への取組みを促進するため、気候変動への戦略や脱炭素取組みへの対応、情報開示状況等について、毎年、企業を評価し、特に取組みが進んでいる企業を「Aリスト」企業として公表している。
同社は、2021年度に世界で気候変動「Aリスト」として選ばれた200社のうちの1社として選定された。
2.MS&ADインシュアランスグループの気候変動への取組み
同社グループは、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える」ことを経営理念(ミッション)とし、その実現に向けて「気候変動の緩和と適応」を優先課題の一つとして重点的に取り組んでいる。2021年5月には新たな中長期目標を設定し、2050年度ネットゼロに向けて取組みを強化している。
事業を通じて排出する温室効果ガスの削減をさらに推進するとともに、保険商品やコンサルティングサービス等のリスクソリューションの提供等を通じ、お客さまや代理店、投融資先などのステークホルダーとともに、社会全体の温室効果ガス排出量削減の取組みを進め、脱炭素社会の実現に貢献していく。