イーデザイン損保、「2021年度 IT賞」で最高位の「IT最優秀賞」受賞
イーデザイン損保は、2021年12月2日に発表された公益社団法人 企業情報化協会(以下「IT協会」)主催の2021年度(第39回)IT賞において、最高位の「IT最優秀賞」を受賞した。
以下、IT協会のニュースリリースより抜粋
【授賞テーマ】
CXを起点としたデジタル保険会社へのトランスフォーメーション
【授賞理由】
東京海上グループのダイレクト損保である同社は、究極のカスタマーエクスペリエンス(CX)実現に向けた「デジタル保険会社化」構想をスタートし、第一弾として、これまでの自動車保険と一線を画す新商品「&e(アンディー)」を発売した。&eは業界初のデジタル完結型自動車保険で、見積もりから契約、事故対応、契約更新などがスマホで完結できるほか、IoTセンサーによる安全運転サポート、自治体や企業とデータを共有した事故削減の取り組みなど、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのもの」の実現を目指している。
こうした高付加価値な新商品・新サービスを支えるシステムは、従来のレガシーシステム(所謂「2025年の壁」)から脱却し、フルクラウド・マイクロサービス等の先進的なアーキテクチャーを採用することによって実現しており、今後の更なるビジネスの拡大・変化に向けて、柔軟かつスピーディに対応できるポテンシャルも備えている。
デジタルによる究極の顧客体験価値の提供だけでなく、交通事故削減という社会課題への対応も目標に掲げ、そのために商品・サービス・システムを短期間で刷新した同社の取り組みは、まさにデジタル・トランスフォーメーションの範となるものであり、IT最優秀賞授与にふさわしいものと考える。
引き続き、同社は保険とテクノロジーを融合したインシュアテック保険会社として、デジタルを活用した損害保険の新たな体験価値創造に取り組んでいく。