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アフラック・インコーポレーテッド、2021年ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(TM)(北米)に選定

アフラック・インコーポレーテッドは、11月25日に2021年のダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)の北米指標に選定されたことを公表した。DJSIは、S&P Global社のコーポレート・サステナビリティ・アセスメント(CSA)を通じて組成され、最も重要なグローバル・サステナビリティ・ベンチマークとして、広く認知されている。アフラックがこの権威ある指標に選出されるのは、今回で8回目となる。
DJSIは、S&P Global社がCSAを通じて選定した北米のサステナビリティ・リーダーによって構成されている。DJSIは、経済、環境、社会の長期的な基準に基づき、S&Pグローバル総合指数に選定された北米の大手企業600社のうち、上位20%の企業が対象となる。
アフラック・インコーポレーテッドの社長兼最高執行責任者であるフレデリックJ.クロフォード氏は、次のように述べている。
「持続可能性に着目する投資家が増加する中、アフラックがサービスを提供する地域社会に好ましい影響を与えながら、事業の収益性とバランスのとれたアプローチを重視し続けることが重要です。DJSIへの選定は、アフラックが環境・社会・ガバナンス(ESG)における持続可能なリーダーの1社であることをあらわしています」
「関係する人々からの信頼を維持することが成功の鍵となる上場保険会社として、当社の公正、安全かつ倫理的な企業活動の実践と開示への取組みが、第三者によって検証されたことを、非常に嬉しく思っています」
S&P Global社によると、CSAに参加した企業には0から100の範囲のスコアが与えられ、経済、環境、社会の各側面から、約20の財務関連の持続可能性基準についてパーセンタイル順位が付与される。アフラックは、取締役会のダイバーシティ・ポリシー、ITセキュリティ/サイバーセキュリティ施策、気候変動戦略、気候変動リスクマネジメント、従業員構成(人種/民族および国籍)など、多くの基準で満点を獲得した。
S&P Global社のESGリサーチのグローバル責任者であるマンジット・ジャス氏は、「アフラックがDJSIの北米指標に選定されたことを祝福します。DJSIへの選定は、貴社が属する業界のサステナビリティ・リーダーであることを反映しています。2021年のS&P・グローバル・CSAに参加した企業の数が過去最多となったことは、ESGに関する開示と透明性を求める動きが高まっている証です」と述べている。

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