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アクサ損保、2021年度上半期(中間期)の主要業績を発表

アクサ損保は、2021年度上半期(2021年4月1日~2021年9月30日)の主要業績を発表した。
【2021年度中間期決算の状況】
・元受正味保険料、正味収入保険料
元受正味保険料は前年同期比1.3%増の29,039百万円となり、正味収入保険料は前年同期比1.3%増の28,417百万円となった。
・正味損害率、正味事業費率
正味損害率は前年同期から2.2ポイント上昇して55.7%となった。正味事業費率は、前年同期から0.6ポイント低下して26.3%となった。
・経常利益、中間純利益
経常利益は前年同期より823百万円増の3,112百万円、税引後の中間純利益は2,240百万円となった。
・単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、前事業年度末より79.7ポイント上昇して652.8%となった。
業績のハイライトおよびトピックスは以下のとおりである。
同社の主力商品である自動車保険の収入保険料が順調な伸びを示し、増収増益を達成することができた。今後も堅固な収益力を基盤として、顧客への強固な支払い余力(ソルベンシー・マージン)を維持するとともに、更なるデジタル化推進など変革に必要な投資を行っていく。
保険契約始期日が2021年7月27日以降のアクサダイレクトの自動車保険契約を対象として、業界初となる子育て応援割引の提供を開始した。同居する0~12歳のお子さまとの移動のために、契約の車を年間を通じて平均月2日以上使用される場合、最大約3%の割引を適用する。安全運転への意識が高い、お子さまを乗せて運転するドライバーへ、これまでの補償はそのままでよりリーズナブルな保険を提供することで充実したカーライフをサポートする。
従業員の職場における幸福度(ウェルビーング)向上に関しては、これまで継続的に職場環境整備に取り組んできた旭川コンタクトセンターが北海道働き方推進企業に認定された。当該認定を機に、更なる職場環境の改善・向上に向けた取り組みを全社的に推進していく。

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