三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保、新たな保険料払込方法「ダイレクト払」を導入
三井住友海上ならびにあいおいニッセイ同和損保は、保険種目※1・事由※2を問わず、銀行(振込)やコンビニで保険料を払い込むことができる「ダイレクト払」を11月15日に導入した。ダイレクト払とは、保険代理店が作成する「保険料払込みの案内」に基づき、お客さまが金融機関またはコンビニで保険会社に保険料を直接払い込む方法である。ネットバンキング等を利用することで非対面の振込も可能であり、自賠責保険を除く、すべての保険種目で利用できる。
※1:自賠責保険を除く
※2:保険期間が短い契約や補償を有効にするために保険料の払い込みを急ぐ場合など
キャッシュレスの進展やコロナ禍で非対面・非接触のニーズが高まる中、損害保険においては保険種目や事由によって現金以外の払込方法が選択できないという課題があった。
そのような中、スマホ決済※3やクレジットカード払、口座振替等の保険料払込方法に加え、「ダイレクト払」を導入することによって、お客さまの利便性向上とキャッシュレスの推進を図る。
また、現金管理や領収証発行等の保険料収納業務が削減され、保険代理店および保険会社の業務効率化も実現する。2022年度末には現金を領収しない「完全キャッシュレスの代理店経営」を目指す。
※3:2019年7月に導入した「保険料スマホ決済サービス」のこと