三井住友海上、相乗り通勤実用化に向けた実証実験開始
三井住友海上ならびにMS&ADインターリスク総研は、筑波大学、KGGホールディングスと、このたび、カープール(相乗り)通勤実用化に向けた実証実験を開始した。
本実証実験では、筑波大学が構築するAI配車アルゴリズムに、三井住友海上の事故発生地点のデータを連携することで、事故が複数回発生する地点を避けた安全な最適走行ルートを利用者に提供する。
三井住友海上とMS&ADインターリスク総研は、本実証実験を通じて、カープールの利便性向上、実用化に向けて貢献していくとともに、事故データの活用による社会課題解決の実現を目指していく。
◆実証実験概要
KGGホールディングスの社員が、筑波大学の提供するAI配車アルゴリズムを使用し、カープール通勤を実施する。
三井住友海上は事故データ提供により安全な最適走行ルートの選定やリスクアセスメントを提供し、MS&ADインターリスク総研はドライブレコーダー分析、アンケート調査分析、実証実験準備等の支援を行う。