東京海上日動、ドローンを活用した保全高度化支援サービス開始
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東京海上日動、東京海上ディーアールおよびセンシンロボティクスは、主に大規模工場やプラントを保有する企業向けに、ドローンを活用した保全高度化支援サービスの提供を開始する。
プラントや建物の壁・屋根を定点観測するための撮影データを継続的に蓄積し、AI学習を行うことでより高度な保全活動支援に繋げていく。
◆サービスの概要
状態監視保全への移行には、ドローンの活用が有効とされている。大規模工場やプラントを保有する企業の多くは、保全業務におけるドローンの導入を検討し始めているが、機体の選定・操縦技術・データ管理等に課題があり、実際の導入へと踏み出せないケースがある。
東京海上ディーアールとセンシンロボティクスは、操作研修から撮影データの管理までをワンストップでサポートし、各企業での導入体制構築を支援する。
【導入手順】
①現状実施されている保全業務の確認、本サービス導入に関する課題の整理
②実地検証による撮影データの取得、効果検証
③運用に向けた中長期計画の作成、活用体制の構築(ドローンの操作研修を含む)
④機材導入(購入またはリース)、撮影データの継続的な蓄積、活用に向けたフォローアップ