新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

損保ジャパン、報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』を一般会員に自動付帯

損保ジャパンと一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以下「フリーランス協会」)は、フリーランス協会の一般会員を対象に、業務妨害行為に該当するような報酬未払い等の法的トラブル(以下「報酬トラブル」)に対応する際の弁護士費用を補償する報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』を2019年8月17日から提供している。この度、一般会員(年会費1万円、ライト会員を除く)に対し、報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』を2021年9月15日から年会費は据え置きで自動付帯する。
1.背景・経緯
2020年11月にフリーランス向け公的相談窓口「フリーランス・トラブル110番※」が設置され、2021年3月には「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」が策定された。また、2021年6月に閣議決定された成長戦略実行計画では、書面での契約のルール化など、法制面の措置を検討することも方向づけられている。
このように国によるフリーランスの働く環境整備が進められる一方で、実際にトラブルが発生した場合は、フリーランスが個人で対策を講じなければならない現状は依然として残っている。
損保ジャパンは以前よりフリーランス協会と協力し、副業・兼業などの多様な働き方をする方が安心して働ける環境づくりに努めているが、上記の現状をふまえ、この度、フリーランス協会が提供する『ベネフィットプラン』の任意加入制度であった『フリーガル』を、一般会員(年会費1万円、ライト会員を除く)全員に自動付帯することで、より安心して働ける環境をフリーランス協会を通じて提供することとした。
※フリーランス・トラブル110番
https://freelance110.jp/
2.報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』の特長
フリーランスの方が業務妨害行為に該当するような報酬未払い等の法的トラブルにあった場合に、円満な解決をサポートするプランである。
トラブルの予防や発生についてアドバイスを受けることができ、また、損保ジャパンの承諾のもと弁護士対応を行う場合に、保険金を支払う。9月15日から一般会員(ライトプランは除く)の方に自動付帯する。
3.今後について
フリーランス協会と損保ジャパンは、『ベネフィットプラン』の提供を通じて、フリーランスをはじめ、兼業や副業など多様な働き方を選択する人々が安心して働くことができる環境づくりに貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

あいおいニッセイ同和損保、気象災害に関わる課題解決を目指し降雹アラートサービスを6月から無償提供開始

生保

太陽生命、介護就業不能収入保障保険「働けなくなったときの保険」を5月から販売

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、ライドシェア事業向けの自動車保険を販売開始

損保

損保ジャパン、「デバンカー保険」の販売を開始

損保

損保ジャパン、将来の親の介護に備える保険「『マネーフォワードケア』はやめにそなえる介護+傷害補償」への商品提供を開始

損保

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

損保

東京海上日動、宇宙旅行を支援する取り組みを開始

損保

損保ジャパン、SOMPOリスク、NeUが職業ドライバーの安全運転寿命延伸に向け業務提携

損保

楽天損保、「価格.com保険アワード2024年版」でゴルファー向け傷害総合保険「ゴルフアシスト」が第1位を受賞

生保

アフラック生命、<はぐくむ子育て保険ボヤージュ>をアフラック販売代理店で取扱開始

関連商品