あいおいニッセイ同和損保、Mobility Technologies への資本参加および業務提携
あいおいニッセイ同和損保は、モビリティプラットフォーマーとしてタクシーを起点としたDXを推進するMobility Technologies (以下「MoT」)へ6月に出資した。
また今回の資本参加により両社は、スマートシティを見据えた自動運転などのモビリティサービスやデータサービスによる日本の交通課題解決に向けて、安全・安心な運行を実現する両社の商品・サービスを共同で開発・提供することに合意し、6月に業務提携契約を締結した。 両社は協業を通じて、あいおいニッセイ同和損保が保有する地球約70万周分のテレマティクスデータやMoTが進めるタクシーDXの知見など、両社のノウハウや豊富なデータを活用し、事故削減モデルや自動運転タクシーにおけるビジネスエコシステムなど新たなビジネスの共同検討を行い、CSV※発想による保険商品・サービス開発に取り組んでいく。共にモビリティDXを推進することで、カーボンニュートラルの実現やスマートシティを見据えた安全・安心でサステナブルな街づくりへの貢献を目指していく。
※ Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
◆資本業務提携の内容
(1)出資内容
MoTが第三者割当増資により発行する株式をあいおいニッセイ同和損保が取得
(2)業務提携内容
・交通事故削減を目的とした保険商品・サービスの共同開発・提供
・自動運転タクシーサービスに関連した保険商品・サービスの共同開発・提供
・両社データの相互活用